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●「不動産店、歯科医院のIT化を支援」を支援(2010年5月12日の時点の記事)

リングアンドリンク

リングアンドリンク社長 光技術、精密機械製造などを主軸に、日本が誇る「ものづくり」の先端技術開発に取り組んでいるリングアンドリンク社(埼玉県所沢市)。
2001年には不動産店のIT化をサポートするソフトを開発し、収益アップに導く経営支援を行うなど着実に実績を上げてきた。
このノウハウを生かし、今年2月からは、歯科医院向けのITサポートシステムで経営支援に乗り出した。

同社は1986年の創業以来、大手メーカーや官公庁と組んで、光技術やセンサー技術の共同開発に取り組んできた。
レーザー測定器、画像処理システムなどの開発に成功し、動脈硬化防止治療レーザーもその一つだ。
社員数は90人ほどだが、大手企業からは「何でも出来る技術屋集団」と信望も厚い。

2001年には、街の不動産店向けの営業支援ソフト「@dream2000」を自社開発、ITによる不動産店の経営支援を始めた。
きっかけは「当時、日本では難しいと言われた、ネット上のショッピングモールを成功させた『楽天』に対抗できるものは何か、自分なりに追求した結果だった」と、社長であり、技術者である金丸さんは振り返る。

90年代後半のITバブルを目の当たりにし、「自分たちはコツコツ真面目に製造業に取り組んでいるのに、なぜITというだけで株価がアップするのか」という釈然としない思いが強かった。
だがそこで、「自分たちはものづくり企業としての強みを生かし、現場に役立つ技術を開発するしかない」という基本理念に立ち戻った。

さらに、「IT時代に我々が役立てる市場は何か」と考え、行き着いたのが「不動産業界」だった。
当時、不動産店で自社のホームページを持っている店は珍しく、持っていても物件情報の更新を頻繁にしていなかった。

そこでまず、各店のホームページを作成し、物件情報をデータベースと連動させ、ワンタッチで自動更新できる仕組みにした。
さらに、顧客から求められた設定条件と物件情報をマッチさせ、要求に合う情報をメールで即座に知らせるシステムを開発した。

このサービスは現在、47都道府県の1800店で導入されている。
うち6県で地域売り上げ?アップになるなど、大幅な売上げアップを実現させる店が続出している。

「ネットで成功すれば、今まで使っていた広告費を削減でき、オフィスも駅のそばに構える必要はない。
生産性が向上し、収益が増せば、財政基盤も強化される。
その結果、きちんとした事業計画も作れ、新しい挑戦もできる」

今回、この経験とノウハウをベースに歯科医院向けの経営支援システム「@ドリームハート」の販売を始めた。
「事業開始当初から、ゆくゆく歯科医院は大集客合戦、過当競争の時代に突入し、きちんとした経営戦略が大切になると予測していた」。

金丸さんによると、全国の歯科医院数は約6万8000とコンビニ店を上回る。
少子高齢化を迎えて、今後、経営が立ちゆかなくなる歯科医院も出てくることが予想される。

医師法によって広告宣伝が禁止されている医療界で、唯一許されているのがホームページ。
金丸さんはこの点に目をつけた。

サービスは、通院患者向けに、予約の確認メールや定期健診の案内メール、さらにインプラント情報など、患者のニーズを先回りしてメールで自動発信するもの。
これによって当日のキャンセルや治療途中での中断を減らし、リピート率の向上、クチコミによる新規顧客の獲得などを目指す。
さらに、システム導入企業のアフターケアとして、院長向けの経営セミナーも開催する。

「必ずしも皆がもうかっているとはいえない歯科医院に、経営の視点を取り入れ、収益をアップして幸せになってほしいというのが、我々の願いです」。

光技術とITサービス。一見、異なる事業領域に思えるが、「どちらも顧客企業の生産性を向上し、効率をアップするのに役立つ『設備』です」と言い切る。

金丸さんは、「システムを導入してくださった企業から『過去最高益でした』と喜ばれた時、仕事の達成感を感じます。
不動産店、歯科医院ともに、経営戦略をサポートをするのが私たちの使命。
お客様からの感謝の気持ちは原動力になります」と話している。
(2010年4月16日 読売新聞)
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■成功の秘訣は運命式にあり

「「IT時代に我々が役立てる市場は何か」と考え、行き着いたのが「不動産業界」だった。
当時、不動産店で自社のホームページを持っている店は珍しく、持っていても物件情報の更新を頻繁にしていなかった。
ネットで成功すれば、今まで使っていた広告費を削減でき、オフィスも駅のそばに構える必要はない。生産性が向上し、収益が増せば、財政基盤も強化される。
その結果、きちんとした事業計画も作れ、新しい挑戦もできる」

多くの起業家にとって重要なことは、自分の持つアイデアをどうやって現実化するかということである。
そこには、数多くのハードルが潜んでいる。
その一つ一つを解決する努力と収益が効果的であるかどうかということが課題になるのだ。

どんなに優れたアイデアでも、それが営業というふるいにかけられたときには、それが色あせてしまうことがある。
サンクスコストということがある。
どんなにお金をかけて進めてきても、それが将来的に負担になるようなら、途中で撤退すべきということなのである。
起業する中ではそんなことは沢山ある。

何故、金丸信一社長は成功できたのだろうか?
その秘密は、運命式のバランスにあるということだ。
そこで、金丸社長の運命式を見てみましょう!

★金丸信一さんの運命式をみてみよう!

タイプ18-21:情熱的目的指向を中心として戦略的思考するタイプ

<金丸信一さんの運命式>
12 11 20
 9 21 12
18 10 13

先ず起業するということで一番重要なことは、現実の競争社会の中でどうすれば差別化を図った事業を展開できるかということになる。

そういう点では、金丸さんの仕事数はアイデア創造型になっているので、仕事に対する視点が普通の人とは少し違うということだろう!この感性が大きな成果の原因の一つとなっている。

ただ、それだけではない。バランスということが大事だ。
起業するというのは、「成功するまでやり続ける」ということが重要である。
こういう熱意の持続性が必要になる。
その点では、金丸さんは情熱的目的指向の性格を持っているから、とにかく一途である。

それだけでは意味がない。
がむしゃらだけで成功できるほどビジネスは甘くはない。
市場調査、マーケティング、戦略や作戦といったことが時にかなっていなければならない。
それに人間関係だ。
ここで人望を失えばこれも意味がなくなる。
ということで、金丸社長には、そういうちょっとしたところのバランスが人より優れているということなのだ。
そこが事業として成立させているという理由にもなっている。

●・・・ひとこと・・・

運命式のバランスが良ければすべてうまくいくかというと、そうばかりではない。
何か大きな特徴があれば、それがエネルギーになるということもある。
求心力があれば、人のエネルギーを集めることも可能だ。人それぞれの戦い方がある。
それをやり遂げるかどうかが鍵なのかもしれない。


名前の分析と解説

ビジネス世界の
分析と解説
ビジネスの世界では、単に儲ければよいというよりは、そこに社会的な使命があったり、自分のミッションと考えている人もいるし、また企業理念に忠実であろうとする人もいます。

でも、そこには成功と失敗が常に隣り合わせであることは事実です。

その中で、どんな戦い方をしてきているのか?ビジネス戦士の生き様を捉えます。

スポーツ選手の
分析と解説
スポーツ勝負事はいつでも勝者と敗者の明暗が分かれます。
これほどはっきりとしたわかりやすい出来事はありません。

スポーツ選手を通して、どんな生き方を人としてすべきかを学べることはたくさんあります。逆境を乗り越えて栄冠を手に入れる。

栄冠でなくても人生で最良のものを手にする何かを得られれば、それが一番です。学ぶことはたくさんあります。

芸能人の
分析と解説
芸能人芸能人といえば、人気が全てであります。
ある意味人生も人気です。
しかし、その人気が本物であるかどうかというのも、芸能人という人種の生き方を見てくるとそれが分かるようになります。

何故あのようなことをしたのかなど、人の創造と堕落をこれほどはっきりと見せてくれるのは、芸能界という偶像が支配するところだからであると思います。

歴史上の人物の
分析 と解説
歴史上の人物歴史的な人物は、その事跡がはっきりとしていたり、様々なことが研究されていますから、危機や事件、重大な判断をしなければならないことなど、人生の様々な教区を終えるということであれば、これほどすぐれた教科書はないと思います。

そういう意味で、歴史上の人物を研究することは、自分の人生にとって価値あることになるはずです。

影響力ある人の
分析と解説
ボランティアや社会貢献ボランティアや青年海外協力隊などNGO、NPOなど様々な公的な準公的な機関で働きたいと願っている人が多くいます。

そういう人々の公共の奉仕の精神は、災害時などで多くのボランティアの方の参加を見ていると感動することが数多くあります。

そんな中でやはり何かを成し遂げる人やリーダーシップを発揮できる人がいます。
そのような人々もやはり人生のお手本になる人だと思います。