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●メンタルと技術そしてコーチ

メンタルと技術そしてコーチ

■星奈津美 渡部香生子 平井伯昌水泳コーチ
水泳の世界選手権で日本のチームは頑張っている。たくさん元気をもらえるのだが、メダルに届く人相でない人もいる。またこの選手権に参加できなかった人もたくさんいる。

この違いは何だろうかということです。
メンタルの違い?技術力?
そこで、メダルと表彰台に登った選手を見てみましょう!
どんな人がメダルに届いているのかということです。

★星奈津美(女子200メートルバタフライで金メダル)
スポニチには、次のような記事がある。
12年ロンドン五輪銅メダルの星奈津美(24=ミズノ)が2分5秒56で優勝した。
五輪、世界選手権を通じ、女子200メートルバタフライでの日本人の金メダルは初の快挙となった。
・・・・ プールサイドでふらつき歩けなくなった。「何で体きついんだろう」。薬で安定していたはずの病が原因だった。
リオ五輪を見据え手術を決断。同年11月に甲状腺を全摘出した。
術後は2週間自宅安静し、1カ月足らずでプールに入れたが「練習に復帰する時も、不安はあった」。昨年末にすがる思いで門を叩いたのが“再生工場”だった。

何と彼女はバセドー氏病を克服しての金メダルであったのだ。
タイプ27-36:自分に対する結果や形、スタイルを中心として、知識や情報を元に知的に気配りするタイプ

●<星奈津美選手の運命式>
28 10 27
19 36 26
27 26 35

星奈津美選手の運命式からは、すごい主体性とかすごい自分意識とかそういうものは見られない。
心霊数27と仕事数27の感性や直感力などと同時に、心霊数27の自分に対するこだわりは凄いものがあります。
自分がこうならなければならないという常に強迫観念や思いこみと それらを実績や形となって表さなければならない責任感を伴っています。

また、本性36はそれらを補うように知的な分析力やまじめさを持っています。
結果を出す仕事数27を持っているので、それを活かすことのできる心霊数27の考え方や価値観をどうやって広げるかということになります。
そういう意味では、よいコーチに出会えば自分を転換できる可能性を持っているということです。

そういうことでは、メダル獲得の背景には平井コーチに出会ったのはラッキーであるというよりは、それも運が強いということになると思います。

★渡部香生子(渡部香生子200平で金メダル・リオ五輪内定)
 女子200メートル平泳ぎ決勝で、渡部香生子(18=JSS立石)が2分21秒15で金メダルを獲得した。
3日の200メートル個人メドレーの銀メダルに続く今大会2個目のメダル(日刊スポーツ)

<エピソード>
2012年4月の第88回日本水泳選手権の前に、渡部は「これだけ騒がれて、(オリンピックに)行けなかったら」と不安を漏らした。
100mで代表になれず不安は的中したが、気持ちを切り替えて200m代表となった。

昨年12月の世界短水路選手権を終え、ドーハから休みなく米国の高地合宿先に移動した時だった。
疲れもピークに達する中、現地で脈拍を測ってもらっていた時の態度が悪く、竹村吉昭コーチから「バカヤロー!」と初めてカミナリが落ち、号泣したという。
それでも、「次の日にはケロッとしてたよ」と恩師が舌を巻くほどの強心臓。大一番での強さにつながっている。

●渡部香生子選手
タイプ29-40:人を大切にして人の和と人の輪を中心として、知識情報を集め、細かく知的に気配りするタイプ

<渡部香生子選手の運命式>
31 23 37
20 40 25
29 17 28

渡部選手も主体性の強さでメダリストになったのではなく、本性40の周囲の人との人間のつながりの多様性の中に、心霊数29のバランスよく自分で整理できる高い知的な能力を持っているということにある。

それに結果にコミットメントできる仕事数37もある。
その運勢を活かせる力とは、心霊数29と本性40の人の和と知識や知恵、情報である。

このバランスがとれているからこそ、メンタルの強さにつながり技術力の発揮につながったのだと思う。

エピソードからいえることは、切り替えの早さは知的な発想が豊かであるということになります。
自分を気にしてしまうかそれとも他と比較しながら情報を整理して頭の方向性を変えるという作業は、一瞬にしてそれを行える訓練がなされているということだ。

★平井伯昌水泳コーチ
寺川綾、中村礼子らを再起させた平井伯昌コーチはどんな人なのだろうか?

<平井コーチのメソッド>
◆結果が出ない時こそ、視野を広げる意識を!
結果を残せる選手ほど、視野を広く持ち、あらゆることから貪欲に学ぼうとするので人間的成長が伴い、思考の幅が広がります。
すると例えば、大事なレースで負けたとしても、落ち込んで自信を失うというマイナスな考えで終わらず、課題を見つけて「自分はまだ伸びしろがある」と喜ぶような、負けを成長に変えられる考え方につなげる場合もあるのです。
私はこの視野を広く持つことがとても大事だと考えています。

●運命式から見るコーチ・平井伯昌
タイプ20-24:様々な自然、人間の環境的影響の中で、人の和と人の輪を作るタイプ

<平井伯昌コーチの運命式>
17  9 16
13 24 11
20 15 19

平井メソッドの中心にあるものは、やはり運命式に追うところが大きいと思う。
それは、心霊運20のどんなことでも受け入れるという懐の深さである。
そして運命式のバランスは、本性24の人を拒否しないで人を連結するという特徴を持っているからだ。

これができるから、一度は全部受け入れながらそれらをうまく様々な人に連結して、結果を形作っていくということになる。
このようなメソッドは、平井コーチの人間性に寄るところが大きい。
そういう意味では、コーチとしてのとても優れた資質を持っているということができる。

●まとめ
結果を出すということでは、それに伴う人とメンタルと技術が連携してコミットできるということになる。
そうであればこそ、自分の持つ要素を理解し運命式をどう使うかということこそ、自分の運の開発につながるということになる。


名前の分析と解説

サッカー
日本代表監督
西野朗
西野監督は、選手時代も監督時代もやはり天才的な働きをしていることは誰もが知っているところです。
日本代表監督に西野監督デビューは、2018年4月7日、ヴァヒド・ハリルホジッチが突如として日本代表監督を解任されたところから始まります。(古い記事ですがお楽しみください)
カーリング女子
銅メダルの秘密
(2018年平昌Olympic)
ピョンチャンオリンピックで脚光を浴びて人気が出たのは、カーリングですね!
そのカーリングが何故面白いかということなのですが、それは競技の持つ性質というか模様です。
まるで将棋や囲碁のように、相手をとったり陣地を追い出したりなど戦略や作戦が息詰まる戦いぶりが選手にも観客にも分かるからです。
バンクーバー
パラリンピック
アルペンスキー
狩野 亮
09年世界選手権韓国大会の大回転とスーパー大回転で準優勝。
ワールドカップカナダ大会の滑降3位。
  車イス・スキーヤーとして、4年前のトリノパラリンピックに出場。
回転で27位という成績に終わり、一度はどん底に突き落とされた。バンクーバーでは、その雪辱を期す。
「自分の滑りを出し切ることができれば、メダル争いの自信はある。これまで支えてくれた人たちに感謝の気持ちを伝えたい」
元巨人
150キロ右腕
うどん店に転身
元巨人の150キロ右腕が歩むセカンドキャリア なぜ“うどん店”に挑んだのか?
2000年に巨人の19歳高卒ルーキーとして颯爽と1軍デビューを飾り、その後もイケメンのリリーフ投手として活躍した條辺剛(じょうべ・つよし)氏。
右肩を痛め24歳の若さで現役引退後、本場・香川県でうどん作りを1年半修業し、2008年に埼玉県ふじみ野市に「讃岐うどん 條辺」をオープンさせた。
いまや人気店として知られている。
羽生善治
(永世7冠)さんと
羽生結弦さん
羽生善治(永世7冠)さんと羽生結弦さんの運命式は全く同じ
2017年12月5日、将棋界初の永世7冠となった羽生善治さんの名前と羽生結弦さんの運命式を判断してみよう!(2017年の記事)
星奈津美
渡部香生子
平井伯昌水泳コーチ
星奈津美 渡部香生子 平井伯昌水泳コーチ
メンタルと技術そしてコーチ!
メダルに届く人とそうでない人の違いを、メンタルと技術とコーチの観点から分析してみました。
中日を首になった
巨人の吉川大幾!
(2014年の記事)
まず日刊ゲンダイ 8月5日の吉川大幾さんの記事を見てみましょう。
今は(2020年)巨人を首になった。
https://www.chunichi.co.jp/article/14916
https://hochi.news/articles/20201225-OHT1T50291.html?page=1
4年目の逆転劇
金メダリスト
阿武教子
2004年アテネオリンピックにはドラゴンがいた。
ー78キロ級金メダリスト・阿武教子ー
どうしても僕には書かねばならないことがあった。
それは 日本のお家芸、柔道のことです。2000年のシドニーオリンピックの柔道について二人の選手の結果を取り上げました。 一人は阿武教子選手、もう一人は井上康生選手です。
プロゴルファー
青木功さん
青木 功 (あおき いさお、1942年8月31日 - ) は、千葉県我孫子市出身のプロゴルファーである。
日本プロゴルフツアー永久シード保持者。
1980年に全米オープンで準優勝を果たすなど、尾崎将司、中嶋常幸と共にAON (エーオーエヌ) と呼ばれる日本を代表する名ゴルファーの一人である。
日本ゴルフツアー通算51勝は歴代2位である。