一言コラム集・改名編(4)
占い一言コラム集は遠山快空(陽陰姓名術「天使の占い」の生みの親であり、 遠山球希の師匠)の格言日記の中で述べている「一言居士」をピックアップした ものです。占いをする立場の者の姿勢や占いに対する考え方の基本的な 考え方をストレートに述べています。 皆様方の何かの参考になればと思いここに記しました。
※いちげん-こじ 【《一言居士》】 何事によらず必ず何かひとこと言わなければ 気のすまない人。
占い一言コラム 改名編4
◆改名もそうだが、命名した名前を自分が好きにならなければ、その名前の持つ効果は半減してしまう。どうしてかというと、自分の名前を自分が拒否していては、たとえ優れた名前であっても、その名前の運命式を通して働く天のパワーが働けなくなってしまうからだ。だから、自分の名前を愛して好きになることは、そのまま自分の運勢を好転することへの近道となる。 ◆何事にも時がある。命名するに時があり、改名するにも時がある。その時を逃してしまうと、後はどうしようもなくなる。何故かというと、その時に運勢をつくらなければ、その運勢を未来につなげていくことができないからだ。時を知る重要な手がかりは何かというと、それは自分の中の”想い”だ。沸々とわき起こる”想い”に素直に耳を傾ければよい。環境が時を教えてくれる。 ◆改名をする人で、何か課題を抱えている人ほど、改名の効果は大きいように感じる。改名することで、大きく自分の世界が変わるから、人間関係や仕事での対応が今までのようでなくなっているのです。ですから、知らない間に相手の反応が変わってくるのです。でもそれで満足してはいけません。それは一過性のものですから!それは自分を確立する自己創造の出発点だからなのです。 ◆改名することは、すごく勇気がいるのだが、改名して終わりではない。改名は自分の人生の出発点なのだ。だから自分の訓練はそこからはじまるのだ。自分を訓練することこそ、新しい自己の創造につながる。それは、誰も気にもしない小さな実績を積み重ねることだ。それが自分自身の細胞になっている。 ◆改名というのは、自分自身を新しく生まれ変わらせることと同じような意味を持つ。人というのは、いつも同じではない。恒に何かを創造しているのだ。もし止まってしまっているならば、そこで終わってしまう。改名というのはそういう人間の努力の最高の表現に違いない。 ◆改名で必要なことは、新しい自分に生まれ変わりたいという動機が大切になります。それは、何も過去が嫌いであったり、嫌なことが多かったから忘れたいという逃避の気持ちからでは何も生まれません。人にとって過去は決して消すことはできないからです。それよりも、過去を昇華してあまりある実績を人生の中でつくることです。改名というのはそういう出発のためにあるのです。 ◆改名するにはそれなりのわけがある。だから、改名ということは簡単ではないというのは誰しも知っていることだろう。そこには名前の持つ力に人は知らずと恐れを抱いているからに違いない。だから改名をすすめる「天使の占い」はしっかりとした運命式的な根拠を示すのだ。しかし、どんなに素晴らしい名前でも使わなければその効果は半減してしまう。 ◆人生にはどうにもならなくなるときというものは、確かにある。しかしそういうときは「悪あがき」はやめよう!嵐は過ぎ去るのを待つしかないのも真実だ。しかしそれだけでいいわけがない。新しい出発の時は誰にもやってくるはずだ。その時に新しい運命式を持つのがいい。改名というのはそういうときに力を発揮する。 ◆改名相談はよく申込が来る。何よりも料金がリーズナブルということもあるのだが、それよりも、改名しなくてもちょっとした自分の運命式の扱い方の工夫で、自分の性格や運勢を切り替えることは案外できるものなのだ。そういう秘密をちゃんと教えてあげるのだ。改名というのはちゃんとした動機がなければ、またよほど運命式のバランスが悪かったりしなければ勧めない。 ◆タヌキは人を化かす。といわれているが、実は自分が化けながらドジを踏んで正体がわかってしまうというユーモラスな部分がある。人間は人間をだましながら不幸にしていく。怖いのはだます意志が全くないのに、結果的にだましたようになってしまうことだ。結婚してこんなはずじゃあなかった。と感じている人は、結婚後の自然な改名がそういう結果を及ぼしていることを知るべきだ。 ◆改名してみると、面白いことがわかる。周囲の反応がわかるのだ。白い目で見る者、応援してくれる者、無関心を装う者、何で何でとしつこく聞いてくる者、黙って何かあったななどと勘ぐる者、いろいろである。それで人の心を見ることができる。でも一番は自分の心が大きく変化することだ。そこに改名する価値がある。 ◆改名相談が人気だ。何故かというと低料金ということもあるが、そんなレベルの低さで人気なのではない。みんな自分の名前の持つ力に何かを感じているからなのだ。何かの力が自分という名前の持つ象徴体を通して、自分に働きかけていることを感じているからに違いない。それほど人間というのは霊的な存在ということができる。必要なときは改名をして霊的なパワーをアップすればいいのだ。