歴史、聖徳太子、空海、平家、源氏、平安時代、北条鎌倉時代、足利室町時代、戦国時代、武士、徳川幕府

◇一代の英雄-豊臣秀吉

◇一代の英雄-豊臣秀吉

■豊臣の姓を賜って天下の運勢を失う

朝廷の呪いで一代限りの天下になってしまった
■豊臣秀吉
タイプ26-33:リーダー的自分を中心として、戦略的に思考して活動するタイプ

<豊臣秀吉の運命式>
26 20 27
19 33 16
26 13 20

この運命式からは、藤吉郎時代や羽柴秀吉時代からの「人たらし」の数字が消えてしまっています。

確かに、中央集権のトップらしい指導者型の運命式をしています。
運命式も悪くありません。
仕事数27の成就型の仕事運、心霊数26と本性33で、それを可能にする深慮遠謀の戦略型で強いリーダーシップ力を持ち合わせています。

ただ残念なことに、このような思考性が猜疑心に代わった時は、悲惨な結果になるかもしれないのです。
人気数26は複雑な人間関係をコントロールするには、ちょっと誠実、まじめで、考えすぎです。

本性33、家庭格13ですからこの運命式では、自分のわがままが出始めたときが危険シグナルです。
もう一つは、家庭運で愛情数20の愛情関係です。
それは、愛されたいのに愛されない運命式をしているということです。
本人にとっては、可愛そうですが、幸福度が薄いですね!

天下太平とはいえない乱世が、まだ続いているのです。
そんな時に、彼の特殊な運命式の人気数が消えてしまっているのです。時の朝廷の謀略かとも思える改名かもしれません。

彼の運命式は、心霊数26、本性33、仕事数27という組み合わせが、まさに自分中心の欲望を満たす為に、動き出しました。
それでいて、愛情数20は愛されたい症候群なのです。
仕事数27は結果を求める運勢ですが、天下を取った秀吉は動機が傲慢になってくるとやばい。

羽柴時代まで持っていた人気数22の知恵と外交の運命式の魔力がなくなっています。
周りには徳川家康、伊達政宗など深慮遠媒形の武将がいっぱいいるわけですから、同じ土俵で戦っていては豊臣政権耐えられなくなるのです。


■戦国武将の名前分析・天下統一に関わる武将達の名前分析をしてみた。

◇織田信長 ■天下への系譜・織田信長
◇木下藤吉郎 ■木下藤吉郎は信長の運命式を変えた
◇今川義元 次の将軍に最も近かった大名
◇斎藤道三 マムシという異名を持った大名
◇淺井・朝倉軍団 近江の名族はこうして滅んだ
◇足利義昭 将軍を返上するための名ばかりの将軍だった
◇明智光秀 信長を許せなかった明智光秀
◇武田信玄
武田晴信時代
父とは異なる方向性を実行
◇武田信玄時代 天倫に背いた結果が自身に及んでしまった
◇前田犬千代から
前田利家へ
犬千代で試練に遭遇し、利家で花を咲かせた
◇織田信長と
前田利家
愛する女性が二人の運命を変えた
◇島勝猛と
石田三成
天下を演出した男たち
◇木下藤吉郎と
秀吉時代
出世魚のように名前を変えることで、天下が舞い込んだ
◇豊臣秀吉 朝廷から豊臣姓を賜って天下が一代に
◇長尾景虎から
上杉謙信へ
宗教家から極度な緊張を伴う知的な戦術家へ
◇伊達輝宗から
伊達政宗へ
親子で創り出した奥州の英雄
◇戦国の英雄
伊達政宗
伊達家中興の祖でありながら、戦国から太平の世への橋渡しをした男
◇徳川家康 長尾景虎に近い運命をもって天下を望む